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巨人ファンとしての葛藤:情熱を持ちつつ精神を安定させる方法

 

巨人が4年ぶりにリーグ優勝を果たしました!!

 

原監督という名将でも2年連続Bクラスという今のメンバーを、

阿部新監督がどう立て直していくか、巨人ファンとしては大いに期待していましたが、

まさか初年度から優勝という最高の結果を出してくれました。

 

ただ、そんなに簡単な優勝ではなかったのも事実です。

本当に最後の最後まで阪神タイガースと競い合っていましたし、

8月末時点では広島カープが1位だったこともあって、

巨人ファンとして、シーズンの勝敗や試合結果に一喜一憂する日々を送っている人も多かったのではないでしょうか。

私もその一人です。

 

巨人が勝てば心が躍り、試合後の晩ご飯も美味しく感じます。

逆に、負けたときは何とも言えない苛立ちや失望感に包まれ、

その感情は仕事やプライベートにまで影響を与えてしまうことも少なくありません。

 

しかし、ふと気づくのです。

自分はなぜ、こんなに感情を揺さぶられ、生活全体に影響を受けているのかと。

そして、もしかしたらファンでいることをやめれば、

もっと穏やかな心で日常を送ることができるのではないか、という考えが頭をよぎります。

 

今回は、そんな葛藤を抱える巨人ファンの皆さんに向けて、

ファンとしての情熱を持ちながらも、勝ち負けに左右されない精神的な安定をどのように保つかについて考えてみました。

 

ファンでいることの楽しさと辛さ

 

野球ファンであることの魅力は、やはりその感情の高まりにあります。

 

巨人が勝ったときの喜びは、言葉に表せないほどの満足感をもたらしますし、

試合の一球一球に注目し、選手の奮闘に一緒に心を揺さぶられる瞬間はファンでなければ味わえません。

 

選手たちが必死にプレーしている姿に感情移入し、

チームとともに勝利を目指す一体感が、ファンでいることの醍醐味です。

 

しかし、反対に負けたときの感情はとても辛いものです。

 

特に大事な試合での敗北や、シーズンが思うように進まないとき、

日常生活まで影響を受けてしまうのは避けられないかもしれません。

 

私自身も、巨人が負けた翌日は何となく気分が乗らず、

仕事に集中できないこともありました。

 

そして、家族や友人、特に野球に興味のない人にとっては、

巨人が勝とうが負けようが日常には何の影響もありません。

 

「ファンでなければ、こんな思いをしなくて済むのではないか」

という疑問が頭をよぎることがあるのです。

 

ファンをやめるか、それともバランスを取るか

 

ファンでいることで得られる感動や楽しさを手放してしまえば、

日常における精神の安定は得られるかもしれません。

 

しかし、ファンをやめてしまうことで、私たちはその喜びや熱狂を失うことにもなります。

 

そこで考えたいのが、ファンでいることを続けながらも、

勝ち負けに左右されない精神的なバランスをどう取るかです。

 

ファンであることを完全にやめる必要はないかもしれません。

むしろ、ファンとしての情熱を保ちながら、精神的な安定を保つための方法を工夫していくことが大切です。

 

勝ち負け以上の楽しみを見つける

 

野球の魅力は、勝敗だけではありません。

選手の成長やチームの戦略、試合の流れなど、勝ち負け以外の部分にも目を向けることで、試合の結果に振り回されることなく楽しむことができます。

 

例えば、若手選手の成長やベテラン選手のプレースタイルに注目してみると、

勝ち負けに関係なく試合そのものに価値を見出せます。

 

勝敗にこだわりすぎず、野球というスポーツ全体を楽しむことで、

負けたときの感情の揺れを少し和らげることができるでしょう。

 

感情のリセット方法を作る

 

試合が終わった後の感情のリセットは、精神の安定に欠かせません。

試合が終わったら、その勝ち負けに固執せず、次の日には気持ちを切り替える習慣を作ることが大切です。

 

例えば、試合の振り返りをブログやSNSで書くことや、試合後にリフレッシュするためのアクティビティを取り入れることで、感情の消化を促すことができます。

試合後にすぐに散歩をしたり、音楽を聴いたりするのも良い方法です。

重要なのは、負の感情を引きずらないようにすることです。

 

家族や友人との時間を大切にする

 

試合の結果が感情に影響を与えることがあっても、

大切な家族や友人との時間は何よりも優先すべきです。

 

巨人が試合に勝っても負けても、家族と過ごす時間はかけがえのないものですし、

その時間が精神のバランスを保つ助けになることがあります。

 

試合中に家族との時間をしっかり確保するために、試合をリアルタイムで見ず、

後で録画して楽しむことも一つの手段です。

 

そうすることで、家族と過ごす時間も大切にしつつ、巨人の試合も楽しむことができます。

 

自分の感情をコントロールする意識を持つ

 

最後に、自分の感情がどのように揺れ動くのかを客観的に観察する習慣をつけることも有効です。

感情が高ぶったり、落ち込んだりするのは自然なことですが、それが自分の生活にどの程度影響を与えているのかを冷静に見つめることで、感情をコントロールする力が養われます。

 

試合に負けたとき、その悔しさがどこから来ているのか、

自分に問いかけてみるのも一つの方法です。

 

そして、その感情を完全に抑え込むのではなく、

どうやって日常生活に戻るかを意識的に考えることが、心の安定に繋がるでしょう。

 

まとめ

 

巨人ファンであることは、情熱と喜び、時には失望や苛立ちを伴います。

しかし、その感情の揺れこそがファンとしての醍醐味でもあります。

 

勝ち負けにこだわりつつも、自分自身の生活や精神のバランスを崩さない方法を模索することは、ファンであり続けるための大切なポイントです。

 

試合に熱中しながらも、家族との時間や自分自身の心を大切にし、

ファンとしての楽しみを長く続けられるように工夫してみてください。

 

結果に左右されない精神を持つことで、もっと豊かな巨人ファンライフを送れるはずです。

 

 

 

日が誰かにとっての一番良い日でありますように。


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ABOUT ME
ごりすけ
ごりすけの成長ブログのオーナーであり、「行動+継続=成長」がモットーのメインブロガー。 大阪府在中で妻と息子と娘の4人家族。普段は小さなクリニックの事務で働いています。 毎週金・土・日に様々な記事を投稿していきます。