ごりすけの成長blogの最後にいつもこの言葉をつけています。
良い日、嫌な日、何でもない日
小さな頃から、皆さんそれぞれに、とても嫌な日、逆にとても良い日、
そして特に何もない日を過ごしてきたことでしょう。
焼肉の日、デートの日、プロポーズを受けた日、結婚式を挙げた日、希望校に合格した日。
そして、給食で嫌いな食べ物が出た日、テストの日、スピーチ担当の日、失恋した日、
就活の面接の日、希望校に不合格だった日、得意先に謝罪に行った日…。
考えてみると、どんな日であっても、この世界のどこかでは、
誰かにとって今日は一番良い日であり、誰かにとっては一番最悪な日であり、
ほとんどの人にとっては、何にもない普通の日が流れています。
そして、この「時間」というものは、どんな人にも平等に流れているのです。
どんなに成功している人でも、どんなに苦しい日を過ごしている人でも、
1日の長さはみんな同じ。
時間だけはお金でも買えないし、どんな人でも避けることはできません。
だからこそ、今この瞬間、あなたがどんな日を過ごしているかは本当に人それぞれで、
同じ時間を共有しているはずなのに、感じ方はまったく違うものなのです。
新入社員時代の地獄のスピーチ
僕が今までで一番嫌だったのは、新卒で入社した会社でのスピーチの日です。
その会社では毎日全体朝礼があり、社員100人ほどの前で、
日替わりで一人がスピーチをすることになっていました。
頻度としては半年に一回くらいなので、特別多くはないのですが、
それでも当日が近づくにつれて不安が募ります。
僕がスピーチを担当することになったのは、入社して3ヶ月ほど経った頃でした。
壇上に上がるまではスピーチ内容を何度も頭の中で繰り返して、
完璧に覚えているつもりでした。
しかし、いざみんなの前に立った瞬間、
まるで誰かが頭の中の黒板を一気に消してしまったかのように、
暗記していた内容がすべて吹き飛んでしまったんです。
言葉が出てこない、頭は真っ白、、
「誰か、テレパシーで助けてくれないかな？」と思ったけど、
当然そんなことはありませんでしたね。
その時は「なんて最悪な日だ！」と思いました。
その経験をして以来、スピーチの順番が回ってくる1ヶ月前くらいから、
どんよりした気持ちで過ごすことが多かったです。
でも、同じ日にスピーチをしない同僚たちにとっては、
それは普通の日に過ぎません。
逆に、スピーチが当たっている人を見かけると、
「この人にとっては今日は最悪な日なんだろうな」と同情していました。
でも、今振り返ってみると、あの日も実は「そんなに大したことなかった」
と気づくんです。
僕のスピーチが多少グダグダだったところで、時間は過ぎていき、
次のスピーチを担当する人がまた同じように緊張しながら壇上に立つのです。
どんなに最悪だと感じる日でも、実は時間が経てば
「あれ、そんなに大したことなかったな」と思えることがほとんどなんですね。
時間は永遠に止まらない
時間は有限で、どんな苦しい瞬間も永遠に続くわけではありません。
時間が経てば、あの嫌だった出来事も遠い記憶になり、
笑い話に変わってしまうことがほとんどです。
結局、人生は時間の連続であり、誰にとっても平等にその瞬間が流れているのです。
だからこそ、今日という日がどんな日であっても、
そこに執着せず、時が過ぎていくことを信じてください。
このブログを読んでいる皆さんにとって、今日がどんな日なのかは分かりません。
最高に良い日かもしれないし、最悪の日かもしれない。
もしくは、特に何もない普通の日かもしれません。
でも、一つだけ確かなのは、時間は平等に、そして確実に流れていくということ。
今日がどんな日であれ、時間が経てば、その日がどんなに大変だったとしても、
「そんなに大したことなかったな」と思える日が必ず来ます。
そして、僕にとっては今日が良い日であることは間違いありません。
なぜなら、こうして「ごりすけの成長blog」を読んでくださっていることが、
僕にとってとても嬉しいことだからです。
どんな日でも、「今日は〇〇だから、ごりすけblogを読もう」と思ってもらえたら、
とても幸せです。
そして、その時にこのブログが、あなたにとっての一番良い日であることを願っています。
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