雑記・思い出話

「タッチ・バリア」完全ガイド:子供時代のルールとチート技

 

子供の頃にしていた遊びって、

なんであんなに楽しかったんでしょうね。

 

今でもよく覚えているのが「タッチ・バリア」という遊びです。

 

正直、この遊びに正式な名前があるのかも怪しいんですが、

ここでは「タッチ・バリア」と呼ぶことにしましょう。

 

これはもう、超シンプルな遊びです。

誰かに「タッチ!」と触って、すぐに「バリア!」って叫んで自分を守る、

ただそれだけです。

 

でも、これがまた妙に盛り上がるんです。

皆さんも子供の頃、似たような遊びをしてませんでしたか?

 

バリアの儀式

 

バリアにはいくつかバリエーションがあります。

手を目の前でクロスしたり、指を複雑に組み合わせたりと、

まるで秘密結社の儀式みたいです。

 

僕の地域では、手をクロスして親指を立てるのが正式なスタイルでした。

どうして親指を立てるのかは分かりませんが、

子供心にはそれが一番かっこよく見えたのかもしれません。

 

バリアを解く裏技

 

タッチ・バリアの肝は、いかにして相手のバリアを無効化するか、です。

 

バリアが完成する前にタッチし返したり、

別の人にタッチするのが勝利の鍵です。

 

バリアが成立するには、手をクロスする必要がありますが、

これができなければバリアは無効のため、

タッチされた側は何としてでも相手のバリアを邪魔しようと必死です。

 

ただし、暴力は禁止です。

 

だからこそ、笑いながら全力でやる小技が登場します。

例えば、相手の脇をくすぐったり、ボールをぶつけるふりをしたり、

果ては「先生が来たよ!」なんて嘘をついたりして、相手を翻弄します。

 

チート技「手離しバリア」

 

すべての戦術を超越する「手離しバリア」という裏技が存在します。

これは、手をクロスしなくても「手離しバリア!」と叫ぶだけで発動する、

まさにチート級の技です。

 

でも、当然のごとく乱用厳禁。

誰でも使えるけど、使うと友達から冷たい視線が飛んできます。

 

暗黙のルールとして、本当に困ったとき、

まさに最後の手段として使うことが許される技なのです。

 

突然始まる戦い

 

この遊びのスタートはいつも突然です。

誰かが「タッチ!」と言い出したら、その瞬間からバトルが始まります。

 

前もって準備なんてありません。

その場にいた全員が強制的に巻き込まれます。

 

10分間の休み時間が、まるで命がけの戦場になるわけです。

 

先生のチャイムが鳴るまで続くこの激闘は続きますが、

勝者も敗者も終わった瞬間にはみんな笑顔になっているのが、

この遊びの魅力です。

 

大人になった今だからこそ

 

今振り返ってみると、

あの頃の遊びは何でもないことに全力で取り組んでいたように思います。

 

どうしてあんなに楽しかったんだろう?

その理由は今となってはよく分かりません。

 

でも、その理由が分からなくなったことが、

大人になった証拠なのかもしれませんね。

 

 

 

今日が誰かにとっての1番良い日でありますように

 


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ABOUT ME
ごりすけ
ごりすけの成長ブログのオーナーであり、「行動+継続=成長」がモットーのメインブロガー。 大阪府在中で妻と息子と娘の4人家族。普段は小さなクリニックの事務で働いています。 毎週金・土・日に様々な記事を投稿していきます。
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